嘘

「嘘」が　なんで、すてきなことばなのかって？
そうですよね。実は、高校の恩師の言葉なんです。

「自分は、嘘は嫌いだ。
教師の前で平気で嘘をつく生徒もいる。
（…おまえは、おさないからな、まず聞いとけ…と言って続けられました）
そのうそには、ふた通りある。

一つは、相手をあざむく嘘。これは許しがたい。
もう一つは、到達過程につくいい嘘。
もう少しでできそうだけど出来ない。。
だが、そんな時につく嘘は、自分を奮い立たせるためにつくのだけれど。
それはいずれ到達する　という自負と不安がある。
若いときはこんな嘘をつくのもいい。 成長するためだから。
その積み重ねがあるか無いかによって、 あざむくウソとそうでないウソの違いを掴めるかどうかに分かれてしまう。
経験は人生を変えてしまう力があるからね。
成長のあるいい嘘で深みのある大人になってほしい」

さて、あーちゃんはいい嘘をつけたかな？

今は名古屋に住んでると伺いました、沢里先生お元気ですか？
部活で夏のキャンプ合宿楽しかったです。
でもあーちゃんは、（気持ちが）キャンプ主体だったので部員の前での「せみ」命令に従うのが、
恥ずかしかったです。
社会人になって、人前に出ることが多くなり「せみ」を思い出しました。
なんのこれしき！！　あの「せみ」比べたら、なんでもありゃしませーん！！
せみさんありがとう！！
先生、ありがとうございました！！