愛にあふれたワンチュク国王

来日中のブータン国王夫妻が福島にいらっしゃいました。

相馬市立桜丘小学校に訪問され、子供たちに向けられた国王夫妻の温かい眼差しに、目が潤んできました。

最後にジェツン王妃「また日本に来たときは、この学校に来ることを約束します」と。

小学生との会話では、ワンチュク国王はブータン国旗に使われている「龍」を用いて、

「龍が存在すると思う人は手を上げてください。…（中略）私は見たことがあります。ここで大切なことは、龍が何を食べて生きているか、ということです。」

「龍は自分の経験の中に存在し、ひとりひとりの中に生きています。（中略…）私たちの中に存在する龍は経験を食べて生きています。経験を重ねるとその龍も大きく強くなっていきます。…それぞれの龍を上手く育てて下さい。」

このような言葉を聞いた子供たちの目はキラキラと輝いていて、希望を見つけることが出来たのではないでしょうか。

日本の国を治める大方の大人たちには期待は…（活躍して下さっおられる方もいますが…）、各家庭の道徳教育がこれからの日本の礎になるような気がしてなりません。

何度聞いても、訪日中のワンチュク国王の言葉は、日本人の心に染み入るものでした。

「日本人からは沢山学ぶところがある」と何度もおっしゃっておられたそうですが、その謙虚な姿勢と愛情深いお言葉には、実は日本人こそが学ぶべき姿があったように思います。

と、思うのは私だけでしょうか？

 

(*^_^*) ピンク呼吸

ん年前、聞いた話です。
「あーちやんも、ぜひやってみて！
　時間が無いときは口紅をピンクにするとか、ピンクのハンカチを持つとか。
それだけで肌や体調までいいほうに変わっていくんですって」

くわしくは
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時間のある方は「色の不思議」を楽しんでくださいね。
みなさんが、色でもっと幸せになりますように

注；あーちゃんと「色の不思議」サイトは関係ありませんので、あしからず。

嘘

「嘘」が　なんで、すてきなことばなのかって？
そうですよね。実は、高校の恩師の言葉なんです。

「自分は、嘘は嫌いだ。
教師の前で平気で嘘をつく生徒もいる。
（…おまえは、おさないからな、まず聞いとけ…と言って続けられました）
そのうそには、ふた通りある。

一つは、相手をあざむく嘘。これは許しがたい。
もう一つは、到達過程につくいい嘘。
もう少しでできそうだけど出来ない。。
だが、そんな時につく嘘は、自分を奮い立たせるためにつくのだけれど。
それはいずれ到達する　という自負と不安がある。
若いときはこんな嘘をつくのもいい。 成長するためだから。
その積み重ねがあるか無いかによって、 あざむくウソとそうでないウソの違いを掴めるかどうかに分かれてしまう。
経験は人生を変えてしまう力があるからね。
成長のあるいい嘘で深みのある大人になってほしい」

さて、あーちゃんはいい嘘をつけたかな？

今は名古屋に住んでると伺いました、沢里先生お元気ですか？
部活で夏のキャンプ合宿楽しかったです。
でもあーちゃんは、（気持ちが）キャンプ主体だったので部員の前での「せみ」命令に従うのが、
恥ずかしかったです。
社会人になって、人前に出ることが多くなり「せみ」を思い出しました。
なんのこれしき！！　あの「せみ」比べたら、なんでもありゃしませーん！！
せみさんありがとう！！
先生、ありがとうございました！！

すてきかどうかは 別にして

故事、格言、ことわざなど、悩んだときに思い出す言葉ってありますよね。

ことばってすごい力があるなぁ～　と思ったのは小学３年の時。

席替えの後で、私の席の２つ前のノンちゃん、２つ後ろのとしちゃん。
二人とも頭がよくて活発な明るい子。
休み時間に、遊んだり話したりとても楽しい毎日でしたが、
ある日ノンちゃんが「どうしてとしちゃんと話すの？もう話さないで！」って言われたんですよ～
次の日は、二人が私の片手をそれぞれ握りひっぱり、「どっちを友達にするか決めて！！」と迫ってきたんです。

なんだか幼い私には訳が分からず「どっちも友達だよ！」って言ったら
二人とも「決めなきゃダメ！」と。
返事は一週間後と期限まで決められ、さんざん悩み、
爺ちゃんにも悲しい気持ちを聞いてもらいました。

爺ちゃんは、「去る者は追わず、来たる者は拒まず。だな。あとは自分で考えろ」って。

期限の日、結論「どっちも選ばないっ！」でした。
「私には　選ぶ　ことはできないから、このまま友達で！と思うなら一緒に遊んでね」と話すのが精いっぱい。
悲しさで胸が張り裂けそうで、「女は面倒！大嫌い！」と思ったんです。

でも、今までの人生で何度となく岐路に立たされたときに爺ちゃんの
「去る者は追わず、来たる者は拒まず。だな。あとは自分で考えろ」が、
私を助けてくれました。

爺ちゃ～ん！！ありがと！