2011年が終わります [前向いて歩こう!]
(ホントのひとりごとです。読むことになってしまった方は、冬なのにどこかで蚊が…うるさいな〜って思ってください)
気楽に、始めてみよっかな〜とブログを立ち上げて、それから1ヶ月ちょっとで大地震があり、笑うことができない日々が続きました。
内陸なので津波の被害は無いものの建物の崩壊や道路の波打ち、マンホールのセリ上がり、食料が手に入らない日々(スーパーには長蛇の列、2〜3時間待ちの入場で数量制限。一人5品とか…)そしてなにより沢山すぎる悲しみを見聞きしました。
実は今でも苦しくなることがあります。
TVの災害関係放送を見ているだけで、吐き気がします。(だから、TVの案内通り途中で消します)
でも現実から逃げ出すことはできません。でも…逃げもしません。
生きているだけで罪悪感のある人たちもいます。たくさんの支援をいただきながらも心の傷はなかなか治らないものです。
TV番組で真心を感じるのは、「とくダネ」です。それと、古舘一郎さん。
メディアの本当の役割をわかっている放送局がどれだけあるでしょうか?
震災前と同じようにいまだに、人(芸人)の苦しむ姿を笑いの種にしている輩もある。
電波の乱用…だよね。
震災後放送の質が良くなるかと思っていたけど、9ヶ月過ぎたら元の黙阿弥ですね。
悪ふざけがすぎますよね…TV局さん。
そういうものは、ご自分の子供にだけ、お孫さんにだけ、身内だけに見せてあげて下さいな。
普通の日本人は、見たくありませんから。
原発に近い地域の知人は毎日が戦場のようだと言っています。
私の住んでいるところは、栃木県や群馬県よりも放射線量が低いものの、えたいの知れない見えない臭いもない放射性物質と付き合っていかなくてはなりません。
チェルノブイリの失敗は生かされることは無かった訳です。
夏にツイッターで、関東の人たちが「こんなに暑いのに東北のために節電なんて…」とか、
「東北がもっと節電しろよ!」とか言ってました。とても残念でした。
東北の夏は、家庭の電気消費は案外少ないですよ。涼しいですから。
都会は、東北に限らずまわりの地方に支えられて出来ている社会な訳ですよね。
地方も都会に支えてもらっているし…。
そんな単純なことを忘れてしまった人がいたとすれば、どうか感謝してください。
地方が、自然の恵みである水や野菜・果物・お米そして海産物や畜産品を提供してきたことに。
ありきたりですが、人は人に支えられて生きている。誰かの支えがなくては生きていけないということを。
こんなに重く、世界に衝撃が走った2011年が、着実に終わろうとしています。
私は大勢のみなさんに支えられ癒されてきました。(真面目に)ありがとうございます。
ほんとにありがとうございました。
そしてこれからも、よかったら気長によろしくお願いします☆彡
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいいたします。
お正月、実家で昔の道具を出してもらいました。
小学3年生の息子の宿題が「昔の道具を調べる」だったんです。
火鉢とか鉄瓶とか。火鉢で餅も焼いて食べてきました♪
去年はエネルギーについていろいろと考える年でしたねぇ。
昔ながらの薪や炭、囲炉裏や火鉢やかまど等、自然と共存し、そこからエネルギーをいただいて生きていたんですね。
不便ではあるけれど、今とどっちが幸せかな?って考えさせられた宿題でした。
by chibichibigonta (2012-01-05 15:23)
一陽来復 & 笑門来福♪
世界中の方々からのお励ましを支えに激動の年を乗り越えて新しい年を迎えましたね。
今年もよろしくお願い致します。
文明の利器が凶器にならないようなエネルギーを見つけて、子供たちにバトンタッチしていかなくてはならないですね☆彡
消費が美徳で育った親世代よりも子供たちのほうが切り替えが早いかもね(^^♪
ほんとに、山で暮らすも海で暮らすも街で暮らすも、中央主義は脱いで、地方蔑視も白紙にして、自然と共存共栄の社会が来るといいですね。
chibichibigontaさんへ
by あーちゃん (2012-01-05 23:17)